お年寄りと繋がる
平日は介護の仕事をしております。
今の施設はもう4年。
毎日同じお年寄りを介助していますが、
介護度の高い方は私達スタッフに対して反応が変わらず、介助する側に全く興味がない方が多いように感じていました。
声をかけても反応せず、
必要最小限しか話さない、
またはいつも同じ話しかしない…
認知症と言ってしまえばそれまでですが、この方達はどんな風に世の中を見ているのかな?と、いろいろと感じるところがありました。
先日、アバターの魔法の道具を使って介助しているとその方は初めて私に気付いてくれました。
介助者ではなく“私”という存在に。
その方と初めて心が繋がった感じを感じました。
多分見た感じでは何も変わってはいないように思います。いつもと一緒だと思うかもしれませんが
彼女が私という存在を感じで僅かですが意識、注意を向けてくれた事は確かでした。
家族でもない私を、“ここにこんな人がいた”と感じでくれました。
とても嬉しかったです。
多分私が今までお年寄りの存在をひとりの意識として扱っていなかったのだと思います。特に寝たきりで意思疎通のできない方に対して。
私の意識の何かが変わったからその方の介助者に対する意識も変わったのかもしれません。
本当の事は正直わかりませんけどね😁
あくまで私個人の経験なのでご了承くださいませ😌
10何年も介護の仕事をしていますが、まだまだ私の知らない未知な世界が彼らの中にあるように感じました。
介護の仕事、まだまだ伸びしろあるなーっ😆
アバターの道具もまだまだ日常で使えますね👍✨
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